Book ・Movie ・Music - 槇原敬之 「店じまい」      2006/11/29


あまり音楽には興味がないので車の中で聴く曲はいつも夫任せ。
なので意識して聴くことはほとんどないのですが、この曲の歌詞だけは聴き入ってしまいました。
著作権の問題もあるのでここで歌詞を紹介できないのが残念です。

簡約すると、自分1人がやめたところで、世の中から武器がなくなることはないけれど、
それでもやめられずにいられないといった内容の歌。かなり簡約しすぎましたが、
とにかくジーンとくる内容なのです。
争うことを正当化しようとする国や人たちに聴いてもらいたい。
心に訴えてくるものがある曲です。

そんな事もあって、改めて槇原敬之さんのアルバムをじっくりと聴きました。
彼の歌詞はどこか寂しくてでも温かさを感じます。
今更ですが、ファンになってしまいました。





Food & Drink ・高菜       2006/11/17


夏だというのに、昨日は気温が17度。
あまりの寒さに、しまい込んでいたセーターを引っ張り出しました。

さて、街はもうすっかりクリスマスモードです。
物置の掃除をしたついでに、我が家もクリスマスツリーを出しました。
今年は白いオーナメントを中心に飾り付け。
オーナメントはほとんどがIKEAの物です。
やっぱりIKEAはいいですね。
いろんな形や素材、可愛い物や素敵なオーナメントがたくさんあって、お手頃価格なのもうれしい。

White and Silver


昨日、日本の母から小包が届きました。母は私がこちらに来て以来ずっと定期的に送り続けてくれています。
大抵、私や夫、子ども達の好きな食べ物なのですが、15年間毎回欠かさず入っているのが高菜。
子どもの頃は良く食べていたのですが、今はどちらかというと嫌いな方。
「もう食べないから送らなくてもいいよ。」と何度か言っているのですが、それでも欠かさず入っていて
昨日届いた荷物の中にもやっぱり高菜、しかも業務用サイズのが2パックも。
どうやって食べろと・・・。
少し前まではとらやの羊羹も一緒でした。
こちらも随分昔に一度だけ美味しいと言ったことがあったようで、それ以来送ってくれていたのですが、
羊羹も元々あまり好きではなく、ほとんど口にすることのない物。でも母は一度に10本くらい送ってきます。
重量もあるし、食べないのに送ってもらうのも勿体ないので、その都度、「食べないから」と言い続けていたら、
こちらの方はやっと更新されました。

私がまだ日本にいた頃、とにかくアイスクリームが好きで、冷凍庫はいつもアイスで埋め尽くされていました。
今でも変わらず好きですが、その頃に比べると食べる量も随分減って、1リットルあれば4日は持ちます。
でも母にとっては今でも私は昔のまま。
私が日本に帰った時は、冷凍庫をアイスクリームで埋め尽くしてくれているのです。
小包の中の高菜を見ていたら、
そのアイスクリームで埋め尽くされた冷凍庫を見て何だか切なくて泣きそうになった事を思い出しました。

母にとって私はいつまでたっても子どもで、私にとっての母はいつも変わらぬ愛情を与え続けてくれる人。
こんなに遠くに来てしまってごめんなさい。
高菜を見ていたらついつい涙腺が緩くなる今日この頃です。

先ほど、母が電話で高菜レシピを教えてくれました。

1.フライパンにごま油を熱し、細かく刻んだ高菜を炒める。
2.お醤油と一味を少し加え、最後にすりゴマで和えて出来上がり。

炊きたてのご飯にとても良く合うそうです。





Book ・Movie ・Music - かもめ食堂       2006/11/11


「やっぱり猫が好き」という番組をご存知ですか?
1980年後半にやっていたテレビ番組で、恩田家3人姉妹の日常生活を描いた、独特の雰囲気を醸し出す不思議な番組。
かなりはまっていました。
その恩田家3人姉妹のうちの小林聡美さんともたいまさこさんが共演する「かもめ食堂」を観ました。
やはり独特の雰囲気を醸し出していました。
途中で寝てしまい、3度目にしてやっと見終えたのですが、面白かったです。
じゃあ何で寝るんだよとつっこまれそうですが、気合いを入れずに楽しめる映画なのです。
何にもすることがない雨の日なんかに1人で観る映画?そんな感じの映画です。

フィンランドを舞台に、小林聡美さんが日本食の食堂経営をしているという設定。
キッチンも余計な物を一切排除した最低限のものしか置いていない簡素なキッチン。
そこで作る塩鮭の焼き魚やおにぎり、シナモンロールなどが本当においしそうで。
素朴なキッチンで作る素朴なメニュー、小林聡美さんの丁寧な作業に引き込まれてしまいました。

コンロの後片づけが大変そうでしまい込んでいた魚焼き網を引っ張り出し、早速塩鮭を焼きました。
いつになく美味しく感じました。
誰かのために、素朴ご飯を丁寧に作りたくなるような作品です。





Others - Breast Cancer       2006/11/06


毎年この時期に乳ガンの検診に行っています。
ちょうど3年前、右胸に痛みを感じることがあったので入念に調べて欲しいとお願いしました。
触診では何も発見できず、後日超音波で検査をしたところ、
右胸には全く異常はなく、ついでに診て頂いた左胸の方に7ミリのしこりを発見。
ちょうど乳首の裏側にあるらしく、触診では発見しにくいのだそうです。
それから細胞検査で、そのしこりが良性なのか悪性なのかを調べないといけません。
検査の結果は運良く良性でしたが、しこりを発見してからは毎年、超音波で大きさに変化がないかを
調べてもらっています。今年もひとまず大丈夫でした。

先月は乳ガン撲滅のキャンペーンで、あちらこちらでピンク・リボンを見かけました。
TimTamもピンクのパッケージで苺味が新登場。ちゃんとリボンマークも入っています。
チョコとフルーツの組み合わせはあまり好きではないのですが、パッケージの可愛さに思わず買ってしまいました。








Others - Wedding Anniversary       2006/11/02





先日、15年目の結婚記念日を迎えました。
と、言っても2人ともすっかり忘れていて、観ていた映画の中で
「明日は結婚記念日なんだ」というセリフを聞いて、「そう言えば!」と思い出したのです。
しかも2日も過ぎちゃってるし。
せっかく思い出した結婚記念日ですが、特に何をするでもなく、「すっかり忘れてたね」と
一言交わしただけで、また映画に没頭。
この3年ほど、こんな感じです。決して仲が悪いわけではないのだけど・・・。

でももし、
夫 「今日は結婚記念日だよ」
私 「すっかり忘れてたわ!」
夫 「はい、プレゼント」
私 「どうもありがとう~!」
と、こんな感じで結婚記念日を迎えたのなら、その1日はきっと楽しく過ごせただろうけど、
その逆で、私が覚えていて夫が忘れていたのなら、それはそれは大変な事になったでしょう。
夫の物忘れは夫婦間の危機を招き、妻の物忘れは家庭円満の秘訣なのかもしれません。

忘れっぽいと言えば、先週、若年性アルツハイマーを題材にした渡辺謙さん主演の
「明日の記憶」という映画を観たのですが、その映画の中で、4桁の数字を逆唱させるなどの診断シーンがあります。
私、出来ませんでした。
記憶力の良さが自慢だったのですが、最近の物忘れの多さには自分でも呆れるほど。
それだけに「私も?」と、かなり怖い思いで映画を観ておりました。
アルツハイマーは、嫌なことや苦しみ、恐怖など何もかも忘れてこの世を離れることが出来るというので
神様からの贈り物だと言われているようですが、私や子ども達のことも記憶からなくなり、最後には廃人となってしまう相手を
側でずっと看病し続けるのはとても辛く、看病する側にとっては本当に悲しい病気。
2人して泣きました。

夫婦の在り方を考えさせられた作品です。