The Urantia Book<ウランティアブック> は精神的かつ哲学的な内容の本で、『神』『科学』『宗教』『歴史』『哲学』そして『運命』を議論する本でもある。

また時にThe Urantia PapersFifth Epochal Revelationと呼ばれる。

この本は1924年から1955年の間にシカゴのイリノイで書かれた。しかし著述業はミステリーである。

この本は『神』や『神性』に関する我々のもつさまざまな誤解を払拭するものとなっている。またこの本にはイエス・キリストの伝記も含んでいて、生命の起源とその発達と、人類の創造についても書かれている。

この本は2097ページと非常に長く、もともと序文と196枚のPaperでできておりそれらは内容によって、4つのパーツに分かれている。

ウランティアブックはこの惑星『地球』のことを『Urantia(ウランティア)』と呼称する。またそこから派生し『Urantian』は地球で発生した全てのモノを示す言葉である。時々『Urantian』はこの本を称賛し書かれている内容を信じる人々に使われることもある。しかしこの意味はウランティアブックには載っていない。

ウランティアブックは最初1955年に英語で『Urantia Foundetion』として出版された。その後、多数の言語に翻訳された。2001年に英語版の著作権が切れたこともありネット上にこのウランティアブックの原本が全て載せられており、自由に読むことができる(ただし日本語版は無い)。

 

ウランティアブックは以下の内容から成り立っている。

1、目次

2、              序文

3、PartⅠ 宇宙の中心と超宇宙について

4、PartⅡ 局部的宇宙について

5、PartⅢ ウランティア(地球)の歴史について

6、PartⅣ キリストの教えとその生涯について

序文はこの本の内容の概説をついて扱っており、この本の至る所で使用されている専門用語を説明している。また後のPaperについても扱っている。

PartⅠは「宇宙の中心と超宇宙」を31枚のPaperに記述されている。そして『宇宙の神』『神と宇宙の関係』『個人と神の関係』『永遠の息子』『無限の精神』『楽園の三位一体』そして『永遠の楽園の島』について書かれている。また永遠と無限の神の始まりと創造を考えてもらうために、この本を記したとも書かれている。

PartⅡはPaper32からPaper56までで成り立っていて、その内容は一貫して局地的宇宙を扱っている。細かく分けるとその内容は、『局地的宇宙の進化』『局地的宇宙の管理、運営』『局地的宇宙の人格』『セラフィックホスト』『局地的宇宙の物理的側面』『7つの世界』『惑星の死すべき新紀元』『ルシファーの暴動』『光と生命の惑星』となっている。またPartⅡはPartⅠと局地的宇宙の住人とその仕事と、彼らに与えられた物語を示す。故にPartⅡは創造計画よりも神の計画と同等である。

PartⅢはPaper57から119までで成り立ち、『ウランティアの歴史』として地球の大まかな歴史を示している。またPartⅢは『ウランティアの起源』も含んでおり、他にも『ウランティアの生命の創造』『いくつかの生命の物語』『最初の人類』『惑星内の暴動』『アダムとイブの怠慢』『崇拝の起源』『宗教的信頼の基礎』『神および現実』『調節装置ならびに精神』『人格存続』そして『キリストミカエルのBestowals』がある。PartⅢは地球の起源の説明とこれから起こるべき試練のほかに、地球と人類の運命とその目的、地球の歴史を述べている。

PartⅣはPaper120から196までで成り立ち、『キリストの教えとその生涯』を述べていて『ミカエルのウランティア上のBestowals』『キリストの出生と幼少期』『キリストの幼児期』『キリストの成人以後の人生』そして『キリストのローマへの旅の詳細な物語』『洗礼者ヨハネ』『洗礼および40日』『12人の使徒』『公共事業の始まり』『複数の説教旅行(1、2、3、4)』『奇跡(1,2,3,4)』『危機(1、2)』。そしてキリストを磔へと導いた出来事と、キリストの死と復活。PartⅣは最後までキリストの信頼を説いている。またPartⅣはPartⅠからPartⅣまでの内容とはかけ離れていて、キリストの生涯の物語を述べている。